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【キングダム】龐煖(ほうけん)は、なぜ武神となり無敵キャラなのか
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2023年の邦画大注目の映画、「キングダム」。振り返ると2019年にシリーズ一作目が公開されましたが、公開されると興行収入は公開された実写邦画作品の中で1位を獲得しました。それから3年後、「キングダム2 遥かなる大地へ」が公開され前作を超える圧倒的な映像体験で数多くの驚きをもたらして再び大ヒットを記録しました。興行収入はやはりその年の邦画実写作品の中で1位を記録して、なんとシリーズ累計では100億円をすぐに突破しました。
そして前作に続いて、今年2023年の夏に新作の「キングダム3 運命の炎」が劇場公開されます。そこで、注目されている一つが、趙国三大天のひとりである「龐煖(ほうけん)」。趙国最強の武将であり圧倒的存在感を放つ「龐煖」のキャラクターについて注目です。
「龐煖のプロフィール」
- 武力:100
- 指揮力:0?
- 知力:?
- 武神度:100?
- *地位や名誉は一切関係なし!興味あるのは、強いヤツと対決すること!
「自称武神?と謳われる三大天のひとり龐煖」
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圧倒的な武力を誇る趙国の三大天のひとりです。神をその身に宿し、自在に操ることの出来る存在である、武神を自称しています。作中の「龐煖(ホウケン)」は、荒ぶる神を宿した武神と称して、強者を倒すことを生き甲斐としています。また求道者として、人を超越した力を手に入れることに人生のすべてを賭けて生きています。これは、赤子の時に突如現れた求道者により両親を殺されて、その者に育てられたことが関係しています。さらに不思議な治癒能力を持っています。この点は、両親から受け継いだものでした。
紀元前253年、ホウケンは秦国の総大将の「摎(キョウ)」を討ち取り命を奪います。その直後に大将軍の「王騎(オウキ)」に斬られるものの、一命は取り留めます。そして、ホウケンは憎しみと敗北の怒りを糧にして鍛錬の日々を過ごすことになります。
その後、紀元前244年の趙国の秦国侵攻時、総大将として表舞台に姿を現しました。かつて敗北した王騎に奇しくも勝利したものの、王騎の強さが何だったのか知るため合従軍に参加していたのです。そして馬陽の攻防戦で、王騎と再戦して勝利。その後、救国の英雄と謳われた燕の「劇辛(ゲキシン)」を偽物と呼び、片腕で両断しました。
そして、合従軍では李牧の別働隊に加わり、大将として追撃に来た「ヒョウコウ」将軍と対峙しました。「ヒョウコウ」の胸を斬り落として瀕死の状態に追い詰めます。首を斬り落とそうとする「ヒョウコウ」の渾身の一撃を防ぐことは、出来たものの、左腕を折られました。若者に命の炎を紡がせようとする秦国の将軍の「ヒョウコウ」将軍を生を諦めた敗者だと断じて倒します。しかしながら、戦いを重ねても、求める道は見つからないままでした。
「秦国の信との一騎打ちで傷を負う龐煖」
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蕞攻防戦の終盤で「信」と一騎打ちになった「龐煖(ホウケン)」は、信を圧倒するものの、全ての力を振り絞った信の刃に力負けしてしまい、態勢を崩したところ胸を貫かれてしまいます。傷を負いながらも信と戦おうとしますが、晋成常が止めに入り退却します。その後、人を超えるための「道」に「否」を示された末に…。これは、朱海平原の戦いで生じます。朱海平原では、三度相まみえた秦国の信に対して序盤は圧倒します。しかし、人の
感情を否定して独り、武の道を極めたはずの「龐煖(ホウケン)」は、人の思いを受け継いで、紡いでいく秦国の信の前に遂に破れ去ったのでした。
「最新作のキングダム3 運命の炎の押さえておきたい見どころのポイント」
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映画キングダムの注目のポイントは下記のような感じかと思います。
シリーズ3作目となる最新作が2023年7月28日金曜日に公開されるとのことです。
そして新作のタイトルは、「キングダム3 運命の炎」というものです。
実のところ、この規模の超大作としては、異例となる2年連続での公開となると言うことです。前作で映画館に駆けつけたファンの盛り上がりは継続中です。その中、再び暑い夏に公開されると言うのです。
そして、注目は今回の最新作で描かれるのは「馬陽の戦い」と「紫夏編」ということです。
キャラクター人気ランキングの中でも、最も人気のある「王騎将軍(オウキショウグン)」の戦闘と「嬴政(エイセイ)」の命の恩人について描かれているため、大迫力のシーンと悲しみの涙と人間の心の強さなど楽しみな内容となっていると思います。
そして映画はキングダムの柱、魂とも言える「なぜ、中華統一を目指すのか」というテーマに挑戦し続けています。
「新作映画に向けてキングダムのあらすじストーリーを振り返る」
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まだ1度も統一されたことがない、7つの大国が戦いに明け暮れていた春秋戦国時代と言われた時代が舞台です。
主役の信(シン)は、「山﨑賢人」さんが演じておられます。
この信は、戦争孤児として育っていますが、ともに夢を追いかけなくなった親友と同じ姿をした、秦の国王に出会います。
この国王は嬴政(エイセイ)で、「吉沢亮」さんが演じておられます。
信は国王である嬴政と出会い、信の人生はターニングポイントを迎えます。運命に導かれるように、中華統一への道を駆け抜けることになっていくのです。
そうした中にあって、「橋本環奈」さんが演じておられる、河了貂(カリョウテン)や「長澤まさみ」さんが演じておられる、楊端和(ヨウタンワ)の力を借りて、亡くなった親友と約束した「天下の大将軍になる」という約束を叶えるために、長く険しい道を歩んでいくことになったのです。
そして、信にとって初陣となる蛇甘平原の戦いで、羌瘣(キョウカイ)に出会います。
この羌瘣(キョウカイ)役は、「清野菜名」さんが園児取られます。
そして、この初陣となる戦いで信は、武功を挙げることになります。そして100人を率いる将へと昇格して、夢への道を進み始めることになったのです。しかし、そのような中、突如として趙(ちょう)が大群を率いて侵攻してきたと言う報告がありました。これに対して秦の軍というのは、寄せ集めの兵で構成されていました。この状況で趙の大軍を馬陽(ばよう)で迎え撃つことになるのです。圧倒的に不利と思われる中、秦の国王である嬴政は、大きく戦局を動かそうとします。
それは、かつて中華全土に名を轟かせた、「王騎」将軍を総大将に任命するのです。
今回、この「王騎(オウキ)」将軍を演じるのは、前回に続き、「大沢たかお」さんです。
しかし、不思議なのは「王騎」将軍は戦場離れていたのに戻ってきたということです。それで、なぜ「王騎」将軍は、戦場に戻ってきたのか?そして、因縁の地である馬陽で彼らを待ち受ける運命とは、どのようなものなのかということが描かれます。こうして、新たな信と仲間たちの夢を賭けた戦いが始まります。2023年7月28日(金)の映画公開を楽しみにしたいと思います。
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