【羌瘣きょうかい】キングダムの巫舞能力の秘密や目標達成について

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【羌瘣きょうかい】キングダムの巫舞能力の秘密や目標達成について

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新作が期待されている映画、「キングダム」。振り返ると2019年にシリーズ一作目が公開されましたが、公開されると興行収入は公開された実写邦画作品の中で1位を獲得しました。それから3年後、「キングダム2 遥かなる大地へ」が公開され前作を超える圧倒的な映像体験で数多くの驚きをもたらして再び大ヒットを記録しました。興行収入はやはりその年の邦画実写作品の中で1位を記録して、なんとシリーズ累計では100億円をすぐに突破しました。

そして前作に続いて、今年2023年の夏に新作の「キングダム3 運命の炎」が劇場公開されます。そこで、注目されている一つが、秦国の飛信隊の副長である「羌瘣(きょうかい)」の活躍です。そこで今回の「TimeMachineMuseum」では、「羌瘣」の能力の進展や「羌瘣」が明らかにしている目標というのが、どのように進展していくことになるのか注目したいと思います。


「羌瘣(きょうかい)のプロフィール」

  • 武力:96+特大α
  • 指揮力:86
  • 知力:89
  • 経験値:A
  • 飛信隊の戦術の要となる最強クラスの副長

「羌瘣の限界能力を超える蚩尤の秘儀である巫舞とは」

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「羌瘣」が一騎討や戦闘で窮地に立たされた時など、ここ一番というときに能力を最大限に引き出す技が「巫舞」。この点については、キングダムの11巻の第115話に次のようにあります。
「太古の昔 巫女体質の者が剣を触媒に 荒ぶる神をおとし 舞い踊り それを鎮めた」

この「羌瘣」の台詞から見えてくるものは、巫女の流れを汲んでいるということです。この巫舞という行為は、自分の意識を無意識の領域まで深く潜らせることをいうそうです。つまりこれは、トランス行為とも言われる状態といえるでしょう。さらに、トランス状態で同時に普段は無意識で抑えている自分の力を最大限に発揮出来るようにする、限界まで?限界以上?のリミッターを外す行為とまとめることが出来ます。

また「羌瘣の呼吸術は一種の気功術である」とも19巻の巻末おまけ部分に描かれています。このことからすると、トランス状態のまま、体に気を巡らせていることにもなります。

こうしたことから考えると「羌瘣」は、自分の力を最大限に発揮出来るよう巫舞を操ることが出来るということ、それは日常的には出来ない特別な秘技だと考えることが出来ます。こうした特別な秘技を持ち合わせる「羌瘣」は、いずれは大将軍になるのでしょうか。


「羌瘣も明らかになっている目標とは」

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「羌瘣」は「蚩尤」特有の巫枚という秘儀を持っている武力は超ド級のキャラクターゆえに武将としては、どのように成長していくのか興味深いキャラクターの一人です。そして実は、「羌瘣」には目標として2つあります。

「大将軍になること」

「信の子供を産むこと」

史実に従ってキングダムのストーリーが展開されていくと、趙国を攻めた「羌瘣」は、一軍の将軍だったということなので、「羌瘣」の目標の一つ「大将軍になること」は達成することになると考えられます。

この点については、38巻の第408話の中で「隆国」が「羌瘣隊は飛信隊の枠組に入れるのはおかしい」と発言しています。つまりこれは、将軍が一つの隊に2人いるのは、おかしいと正論を述べているという理由です。

しかしながら、興味深いのは「羌瘣」の発言です。同じ38巻408話の中で「独立はない。私は最後まで飛信隊だ」と「羌瘣」が断言していることです。

この「羌瘣」の自身の目標に対して矛盾するような発言が、どのように進展するのか注目です。

さらに「羌瘣」のもう一つの目標、「信の子供を産むこと」については、確率としては極めて低いかもしれません。

しかし可能性がないわけではありません。というのも、例えば「羌瘣」は17巻の第179話の中で、「嬴政(えいせい)」に会うために一緒に姿を消す信と「河了貂(かりょうてん)」に対して寂しさを表した雰囲気で歩いていく姿が描かれています。

また同じ17巻174話で、「信」に対して温かい思いも感じられるからです。

さらに19巻202話では、「信」が「羌瘣」に「お前やっぱかわいーんだな。笑うと特に」と発言しています。ここからは「信」は「羌瘣」を女性として意識していることがわかります。

こうした過去を振り返ると、可能性はゼロではありません。

しかもキングダムの中で「王騎」と「摎(きょう)」は互いに大将軍同士でしたが、結婚予定でしたので、信もキョウカイも大将軍となって、その後に結婚というシナリオも問題とはならなそうです。


「最新作のキングダム3 運命の炎の押さえておきたい見どころのポイント」

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映画キングダムの注目のポイントは下記のような感じかと思います。

シリーズ3作目となる最新作が2023年7月28日金曜日に公開されるとのことです。

そして新作のタイトルは、「キングダム3 運命の炎」というものです。

実のところ、この規模の超大作としては、異例となる2年連続での公開となると言うことです。前作で映画館に駆けつけたファンの盛り上がりは継続中です。その中、再び暑い夏に公開されると言うのです。

そして、注目は今回の最新作で描かれるのは「馬陽の戦い」と「紫夏編」ということです。

キャラクター人気ランキングの中でも、最も人気のある「王騎将軍(オウキショウグン)」の戦闘と「嬴政(エイセイ)」の命の恩人について描かれているため、大迫力のシーンと悲しみの涙と人間の心の強さなど楽しみな内容となっていると思います。

そして映画はキングダムの柱、魂とも言える「なぜ、中華統一を目指すのか」というテーマに挑戦し続けています。


「新作映画に向けてキングダムのあらすじストーリーを振り返る」

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まだ1度も統一されたことがない、7つの大国が戦いに明け暮れていた春秋戦国時代と言われた時代が舞台です。

主役の信(シン)は、「山﨑賢人」さんが演じておられます。

この信は、戦争孤児として育っていますが、ともに夢を追いかけなくなった親友と同じ姿をした、秦の国王に出会います。

この国王は嬴政(エイセイ)で、「吉沢亮」さんが演じておられます。

信は国王である嬴政と出会い、信の人生はターニングポイントを迎えます。運命に導かれるように、中華統一への道を駆け抜けることになっていくのです。

そうした中にあって、「橋本環奈」さんが演じておられる、河了貂(カリョウテン)や「長澤まさみ」さんが演じておられる、楊端和(ヨウタンワ)の力を借りて、亡くなった親友と約束した「天下の大将軍になる」という約束を叶えるために、長く険しい道を歩んでいくことになったのです。

そして、信にとって初陣となる蛇甘平原の戦いで、注目の羌瘣(キョウカイ)に出会います。

この羌瘣(キョウカイ)役は、「清野菜名」さんが演じられます。

そして、この初陣となる戦いで信は、武功を挙げることになります。そして100人を率いる将へと昇格して、夢への道を進み始めることになったのです。しかし、そのような中、突如として趙(ちょう)が大群を率いて侵攻してきたと言う報告がありました。これに対して秦の軍というのは、寄せ集めの兵で構成されていました。この状況で趙の大軍を馬陽(ばよう)で迎え撃つことになるのです。圧倒的に不利と思われる中、秦の国王である嬴政は、大きく戦局を動かそうとします。

それは、かつて中華全土に名を轟かせた、「王騎」将軍を総大将に任命するのです。

今回、この「王騎(オウキ)」将軍を演じるのは、前回に続き、「大沢たかお」さんです。

しかし、不思議なのは「王騎」将軍は戦場離れていたのに戻ってきたということです。それで、なぜ「王騎」将軍は、戦場に戻ってきたのか?そして、因縁の地である馬陽で彼らを待ち受ける運命とは、どのようなものなのかということが描かれます。こうして、新たな信と仲間たちの夢を賭けた戦いが始まります。2023年7月28日(金)の映画公開を楽しみにしたいと思います。

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管理人:TMM

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未来に残したい、繋げたいをテーマに日々を過ごすことに夢中。そのテーマに自然界、歴史、科学、教育など、あらゆる方面から未来と過去を行き来出来たら、現在どうなっているか、これから先どうなるのか気になることが多く、今更ながら様々な分野を勉強中。