【湾岸ミッドナイト】ブラックバードポルシェ911実写版のスペック

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【湾岸ミッドナイト】ブラックバードポルシェ911実写版のスペック

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世界で史上最も販売された市販スポーツカーに挙げられている初代モデルのS30型「日産・フェアレディZ」。中でも初期型ワンテール、縦型デュアルマフラーは、S30型の特徴的なポイントの一つでしょう。そのS30型をメインの登場車種とし、生き物のように高速を走るモンスターマシンとなったフルチューン600馬力オーバーのスペック「悪魔のZ」と呼ばれるモデルと言えば「湾岸ミッドナイト」。それは、クルマとクルマを愛する人間ドラマでファンを魅了し続けている名作です。そして、その初期から「S30型フェアレディZ:悪魔のZ」ととも登場するのが、「ポルシェ911:ブラックバード」でしょう。「悪魔のZ」と共に首都高最速ランナーとして走り続けるマシンは「ブラックバード」と呼ばれています。このマシンも非常に人気のあるモデル。そこで今回の「TimeMachineMuseum」は、実写版Vシネマ映画「湾岸ミッドナイト」のブラックバード役として使用されたマシンに注目します。


「車体に佇むフルチューンフラット6の驚愕のパワー」

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車体の後方リアに鎮座するエンジンには巨大なインタークーラーが装着されており、その本体となるエンジンは、腰下のエンジンブロックをRUF BTRキットで3.3Lから3.4Lにスケールアップし、ヘッドもDougherty Racing製ハイカムを組み込んでおりくまなく手が入っています。そこにワンオフのEXマニを介してウエストゲート式のボルグワーナー製のS300SXEタービンを装着。モーテック社製による綿密な制御によって、ブースト1.4キロ時に最高出力600psを発揮するハイスペック仕様のチューニングが施されているようです。

最高出力600PSオーバーと言われている「ブラックバード」のパワーを受け止め、車体の挙動を制御する足回りもフルチューン仕様となっています。実のところ930型のポルシェは特殊なトーションバー式を純正採用しているということですが、そのままではセッティング幅が狭すぎるため一般的なコイルオーバー式に変更されています。そして、ビルシュタイン製のショックアブソーバーを改良してエナペタルショック+ハイパコスプリングをセットして、600psを受け止めるサスペンションとなっているということです。ホイールはSSR社製のRWB(F9.5J R11.5J)で、タイヤにはクムホ製のV700(305/30-18)をセットしています。

強力なパワーを受け止めるストッピングパワーを可能とするブレーキシステムは、ブレンボ社製のアルミモノブロックレーシングキャリパーにディクセルローターを組み合わせて、パワーに見合ったストッピングパワーとしています。

またエアロダイナミクスを向上させているフロントセクションのエアロバンパーは、オートガレージTBKの湾岸バンパーとカーボンボンネットです。実際に確認できる飛び石の跡が本気仕様を物語るほど首都高ランナーの凄まじさを表す部分となっています。

リヤまわりは、ベルグのリヤスポイラーやワンオフのGTウイングを装備して超攻撃的で迫力のあるリアのデザインとなっています。なお、軽量化のためにルーフはカーボン製とし、リヤウインドウもアクリルとなっています。インテリアに目を向けると軽量スパルタン仕様に変貌していることを観ることができます。

内装は、軽量化のためにエアコンレスとなっています。フル軽量仕様に加えてボディ剛性を向上させ、カーボンルーフやアクリルウインドウのために安全性を高めるためRWB製の溶接留めロールケージを装着しています。そのチューニングのゆえに車重は、1150キロと超軽量なマシンへと仕上げられています。またノーマルのメーター周りはシンプルな作りのポルシェですが、インパネに120φのオートメーター製のタコメーターを埋め込まれています。また、ブリッド社製の海外モデルとなるエディルブのフルバケットシートが1座でナビシートなしというスパルタン仕様のインテリアが特徴的な内装となっています。

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管理人:TMM

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未来に残したい、繋げたいをテーマに日々を過ごすことに夢中。そのテーマに自然界、歴史、科学、教育など、あらゆる方面から未来と過去を行き来出来たら、現在どうなっているか、これから先どうなるのか気になることが多く、今更ながら様々な分野を勉強中。